「今、生きている時間は、誰かが生きたかった時間」

東北の震災後、仲間が集まり語りあいました。

TVを見て信じられませんでした。

話ではこんな言葉がでました。

 

「自分は踊っていていいのか？」

「笑っていていいのか？」

「何もできない無力感・・・」

 

そして私は17年前を思い出しました。

フィットネスの仕事を再開した時、笑っていること、

踊ること、楽しむことの罪悪感。

 

ですがそこでおこったことは、再会した喜び

 

「ありがとう」

「きもちよかった」

「またやろうと感じた」

 

の声や笑顔。

 

笑顔が元気を運ぶ、健康が希望を運ぶ。

 

という実感でした。

 

 

そして17年たちました。

阪神大震災の課題や希望は、

東日本大震災の未来を映す鏡でもある・・・

動こう！

 

「私たちのすることは、

　大海のたった１滴にすぎないかもしれません。

　でも、その1滴の水が集まって大海となるのです」

「1滴の水になろう」

 

 

笑顔が元気を運ぶ

健康が希望を運ぶ

 

「心と体の健康を支援」しよう。

　と始まりました。

 

イベントに来てくださった方で、

17年前のフラッシュバックが消えない。

1月17日や3月11日が近付くと、

TVや新聞を見ると、震えが止まらない。

と話される方がいました。

まだ、続いていることを実感しました。

 

復興支援は、長期的な視野で考え、全国で繋がり、

継続するしくみを構築することが大切だと。

 

来年も開催します。

2013年3月10日（日曜日）です。

よろしくお願いします。

 

2012.3.14　チームBTB　森西　美香